マガポケの良い口コミ・悪い評判を紹介!シンプルで理解しやすい仕組み

口コミ

マガポケ(正式名称マガジンポケット)は、2015年8月からサービスが開始されたコミックサイト・アプリです。株式会社講談社が運営し、週刊雑誌「少年マガジン」がその母体となっています。

少年期、毎週(再放送の場合は毎日)放送が待ちきれないほど楽しみにしていたアニメに、巨人の星、タイガーマスク、明日のジョーなどがありますが、これらはみんなマガジン発のものです。そうそう、天才バカボンもありました。

講談社は、集英社(ジャンプ系)、小学館(サンデー系)とともに日本の三大出版社の一角を担う存在ということもあって、やはりマンガのクオリティーは高く、安定感は抜群です。

今回は、そんなマガポケの口コミをご紹介します。
口コミには良いのも悪いのも当然ありますが、正直にフェアに、そして、特徴がよく分かるようにお伝えしたいと思います。

利用を検討中の方のご参考になればうれしいです。

マガポケの公式サイトはこちら

マガポケの基本情報

なお、マガポケには、WEBサイト版アプリ版がありますが、「お得な使い方」という観点でいうと、チケットやプレミアムチケットが使えるアプリ版が有利です。

まずは、マガポケの基本情報を簡単にまとめておきましょう。

サービスサイト マガポケの公式サイトはこちら
運営会社 株式会社講談社
特徴①:登録不要で楽しめる ・マンガを無料で楽しむだけなら登録は不要。
・ポイント購入や定期購読をする場合は必要。
特徴②:仕組みがシンプル 3つのアイテム> 
・(作品)チケット:1作品に1枚使え、23時間後に回復。
 ⇒読んだ話は72時間のレンタル扱い。
プレミアムチケット:対象の全作品に使える。
 ⇒イベント等で入手可能。72時間のレンタル扱い。
ポイント:購入も無料入手も可。
 ⇒読んだ話は購入扱い(でもダウンロード不可)。
※チケット/プレミアムチケットはアプリ版のみ
特徴③:基本じわじわ読み 基本的には、チケットで1話ずつ読み進める。
(ほぼ全作品対象)
・特定作品対象の全話無料キャンペーンもたまにある

電子コミックサイト・アプリはたくさんあります。 売り上げやダウンロード数はよく公表されていますが、それぞれの人気度(どれだけ利用されているか)を、正確に把握することはなかなか困難です。

「読める冊数が日本一だから一番人気がある」とは言えませんし、
「累計ダウンロード数が日本一だから今最も人気がある」とも限りません。

実際のところ、マガポケの人気度はどの程度なのでしょうか?

一つ参考になるといえば、皆さんもアプリのダウンロード時に確認されると思いますが、App StoreやGoogle Playストアでのレビュー値(★の数)ですね。 ちょっと調べてみましょう。 2023年4月時点で、 両方のストアから★の数を取得できるマンガアプリは53個ありました。

レビュー数はApp Storeのほうがかなり多いので、並べ替えの優先キーを第1キーApp Store、第2キーGoogle Playストアとしますと…
ベスト5はこのような感じになりました。

マガポケは現状21位です。両方とも★4つ以上ありますので、評判は悪くないと思います。

順位 アプリ名 App Google 運営会社
1 Amebaマンガ
(アプリ名は新Amebaマンガ/AmebaマンガⅡ)
4.7 4.3 株式会社サイバーエージェント
2 マンガDX+ 4.7 3.5 株式会社少年画報社
3 サンデーうぇぶり 4.6 4.5 株式会社 小学館
3 マンガMee 4.6 4.5 株式会社集英社
5 少年ジャンプ+ 4.6 4.4 株式会社集英社
21 マガポケ 4.5 4.3 株式会社講談社

 

 

マガポケの良い口コミを10件まとめました!

マガポケの良い口コミを10件、中立・悪い口コミを10件、「ツイッター」を中心にネット上の情報をまとめました。 まずは、良いほうから紹介します。

マガポケのツイッターでの良い口コミ9件

 
↓ ①はい、そうです。マガポケは、無料で楽しむ分なら登録不要です。
もちろん、課金したり定期購読したりする場合は、登録しないといけません。

 

↓ ②マガポケの場合、チケットは72時間レンタルという扱いですが、ポイント(課金したものも無料で入手したものも)を利用して読んだ作品は、購入扱いとなって永久に読むことができます。

単話買いができて便利という声がとても多いですね。”一冊”になるまで待てないという方、さらには、後に重複買いになることを躊躇しない方も結構いらっしゃいます。

 

↓  ③ここに書かれている「マガポケ運営さんのインタビュー」というのは、アプリ内のバナーから行ける、秘密基地的な広報ページ(?)「マガポケベース」の記事でしょうか。

「『マガポケ』の複雑怪奇なシステムについて責任者を問いただしてみた!」 というタイトルで、前編後編があります。運営さんをディスりつつ問い詰めていくというポーズはとっていますが、「読者の期待に応えられない部分は、それなりの事情があるんだ。いろいろ考えて苦労してやってるんだよ!」というPRになっています。

仕組みもよく分かりますし、とてもいい記事です。 これによりますと、ポイントは購入することも無料でゲットすることもできますが、両者に区別はなく、どちらを使って読んでも、作者さんに一定の報酬が回るようになっているそうです。

 

↓ ④「仕組みが分かりやすい」「使いやすい」という声は非常に多いです。私が使っていて感じるのは、既に基本情報に記載しているように「シンプルさを意識している(=アイテムの種類が少ない)」ということでしょうか。

でも、これには但し書きが必要です。WEBブラウザ版だけを使う、あるいは、アプリ版だけを使うのであれば、特にいうことはないのですが、例えば、家ではPCで読む、外ではスマホで読むなど、PC/スマホ両者を併用しようとすると、混乱されるかもしれません。(これは、マガポケに限った話ではありませんが。)

理由は、WEBブラウザ版とアプリ版では、次のように異なるルールで動いているからです。
・閲覧履歴が同期しない。
・チケット/プレミアムチケットはアプリ版だけ。
・無料でポイントを貯める方法はアプリ版が豊富。
・ポイント購入はWEBブラウザ版が有利。

なお、購入作品とポイント数は同期します。

 

 

↓ ⑤「ポイントの購入」ですが、WEBブラウザ版には任意のタイミングで買う以外に、月額購入という方法もあります。(詳細はこちらの公式ページでどうぞ。)どちらにしても、高額になるほどポイントのおまけ率が高くなりますが、月額購入のほうがよりお得です。

ただし、アプリ版には「月額購入」がありません。つまり、無料でポイントを貯める仕組みはアプリ版が充実していて、ポイントを購入する仕組みは、WEBブラウザ版が有利ということになっています。

 

 ↓  ⑥「無料でポイントを貯める」方法には、以下のものがあります。(「毎日20ポイント前後は貯められる」というのは、下の1と2を合わせた話ですね。) なお、1と2はアプリ版だけの仕組みです。

1.宝箱:動画視聴の後に出てくる3つの宝箱から1つ選択することで、5~50ポイントが当たります。1日3回チャレンジ可能です。

2.ポイントプレゼント対象話:対象となったマンガの指定された1話を読むことでポイントがもらえます。

3.外部サービスの利用:外部サービスの会員登録をしたり、クレジットカードを作ったり、ゲームアプリで一定のレベルに達っしたりなど、何らかの条件をクリアすることでもらえます。

ツイートの内容からしますと、ここで話題となっている作品のラスト3話にはチケットが使えず、1話あたり80ポイント必要ということでしょう。計240ポイントを貯めるには、およそ2週間かかりますよ、という話だと思います。

 

↓ ⑦すごいですね。2万円分のポイント(=20,000P)を無料で貯めたというツワモノがいらっしゃいます。上の⑥で説明した通り、外部サービスがらみでなければ、マガポケでは1日にせいぜい20ポイント程度しか貯まりません。単純計算で約1,000日ですね。

ポイントで1話読む際、作品によっても、また、回によっても必要なポイント数は異なります。40ポイントとか50ポイントとか150ポイントなんてのもあります。

20,000ポイントあるとどのくらいの話数が読めるるでしょうか… 1話につき平均50ポイント必要であるとすると、400話も読めちゃいますね。

 

↓ ⑧マガポケのコメント欄は、基本的に応援コメントというスタンスです。入力は、一話の最後にある「いいねボタン」をタップしたあと、さらに「ここを押して応援コメントしてね!」をタップするという手続になります。

必ずしも「よいしょコメント」ばかりではなく、批判めいた感想やネタバレ的な投稿も散見されますが、(基本は応援コメントですので)荒れた感じはありません。

コミックサービスには珍しく、コメント欄については「楽しい」「参考になる」という意見が非常に多いのが特徴です。

 

↓ ⑨システム改修後であったり、機種変更後には、データの引き継げでトラブルが起こりがちです。そこを迅速・丁寧に応対されたということでしょう。

マガポケのその他ネット上の良い口コミ1件

↓ ⑩出版社発のサービスは、作品の質が高いと思います。
作品の質はたかい
少年マガジンが母体といなっているだけあって、マガジン連載作品が楽しめます。雑誌を買う手間なく、家でも仕事先でも読んで楽しめるのが良いです。これだけでも十分なサービスですが、加えてオリジナル作品も楽しむことが出来ます。ここだけで見ることが出来るオリジナル作品にも味わい深い良作が多くあって面白いです。

 

マガポケの中立・悪い口コミ10件です!

さて次は、中立・悪いほうの口コミ10件をご紹介します。 すべてTwitterによる口コミです。他のサイトでは適当なものが見当たりませんでした。

マガポケのツイッターでの中立・悪い口コミ8件

 
↓ ①「作家の名前が見当たらない」というのは、トップやランキングなど一覧形式でマンガ紹介されている画面のことでしょうか。

実は、一覧画面で作家さんの氏名が確認できるアプリのほうが少数派です。
作者名入りの表紙画像を利用しているのがマンガワンめちゃコミサンデーうぇぶりなどで、タイトルの下に作家名を“テキスト”として表示しているのはマンガMeeぐらいでしょうか。

なお、これらのアプリであっても、与えられた枠が小さい場合は、やはりタイトルだけになってしまいます。仕方ないですね。

 
↓ ②「重い」というコメントが目立ちます。
ずっと重いケース、アクセスが集中する時間(人気作品の最新号が読める午前0時直後)、年に数回発生するネットワーク障害等、いろいろあるようです。

 

 

↓ ③なるほど、なるほど。広告掲載作品、本日の更新など確かに折りたたみメニューになっています。2021年11月の改修も2022年の4月の改修も、「改悪だ!」という意見がわんさか出てきました。あちらを立てればこちらが立たずという状況ですね。運営さんもおつらいところでしょう。

 

↓ ④これは、私も感じていました。全話を表示した際、第1話が一番上にあるケース、一番下にあるケース、ごくまれに、順番がバラバラに出てくるときもあって、再起動をよくかけています。

 

↓ ⑤配置・表示については、なかなか厳しい意見が多いです。

 

 ↓ ⑥「広告は気を引いてナンボ」という気持ちは分かりますが、どんな絵を出すかはちょっと考えてほしいときがあります。(ただ、マガポケに限った話ではありません。)
X

 

↓ ⑦全体的にマガポケは使いやすいという声が多いと感じていますが、やはり個人の好みや操作習慣によってさまざまな評価があるのは当然です。

 

↓ ⑧全体的に、マガポケ運営さんの応対は好意的なコメントが多いですが、そこは神ならぬ身ですから、低評価を受ける場合があります。運営さん、頑張ってください。

 

マガポケのその他ネット上の悪い口コミ2件

↓ ⑨いい口コミの②で紹介した記事「『マガポケ』の複雑怪奇なシステムについて責任者を問いただしてみた!」 の後編での説明によりますと、

エピソードごとに価格が異なるのは、

・基本的にページ数の多い話が高くなる。
公開から時間が経つと、バックナンバー価格として安くなる。

などの理由からだそうです。
単話買いはどうしても割高になりますので、買う/買わないの線引きに頭を悩ませるのは避けられないのかもしれません。
他と比べポイントが高めです
マガポケの作品を読むためにポイントが必要となるのですが、ここで厄介なのが作品のエピソード毎に価格が異なるという点です。だいたい20〜150ポイント(1ポイント=1円)と幅広く、つまり高いものですと1話で150円もかかってしまいます。
これでは単行本を購入したほうが良いのでは?と考えてしまいたくなります。ここを改善して頂ければもう文句なしと言えるので非常に残念です。
 
↓ ⑩はい。仰る通り、マガポケは一気読みには向かないです。
1日に無料で読める量が少ない
ポイントやチケットを利用して無料で漫画を読むことができるのですが、チケットなどは1日に獲得できる数が決まっていて、毎日少しずつ読むことしかできません。一度にたくさん読みたいという方にはおすすめ出来ないかもしれません。

 

マガポケの口コミまとめ

良い口コミ中立または悪い口コミをそれぞれ10件ずつ紹介してきました。 口コミを通して、ざっとマガポケの特徴をお分かりいただけたでしょうか。  

 

好意的な意見の対象となっているのは、次のような項目です。

  • 往年の名作はじめ読み応えのある作品が多く、しかもジャンルが広い
  • 仕組みが分かりやすい
  • 運営さんの対応が迅速
  • コメントが面白い、役に立つ

 

逆に、批判的な意見としてあったのは以下のような項目です。

  • 画面が見づらい
  • 1日に無料で読める量が少ない
  • 重い、障害がよく起きる
  • 広告が不快

数的に目立ったのはこの4点ぐらいでしょうか。
ちょこちょこと不満な点はあるけれど、おおむね楽しみながら利用されている様子がTwitterを通して伝わってきました。

画面表示については、これからもいろいろ試行錯誤されて、徐々によくなっていくことを期待したいと思います。

 

マガポケをおすすめしない人

「どちらかといえば」というレベルですが、次のような方には向かないかもしれません。

  • 特定の雑誌・出版社に依存せず、いろいろなマンガを読みたい人
  • 「広くゆっくり」ではなく「狭く一気に」という傾向のある人
  • ポイントを貯めるためのマメさがない人

 

マガポケをおすすめする人

次のような方には、マガポケはおすすめです。

  • マガジン系大好きな人
  • 「広くゆっくり」読むことを楽しめる人
  • ポイントを貯めるための地道な活動を楽しめる人

  マガポケの公式サイトはこちら

マガポケの運営会社情報

運営会社名 株式会社講談社
運営会社住所 〒112-8001 東京都文京区音羽2-12-21
運営会社ホームページ 運営会社のHPはこちら

 

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