マンガ図書館Zの良い口コミ・悪い評判をご紹介!完全無料でみなHAPPY

マンガ図書館Z(2015年8月~)は、株式会社Jコミックテラスが運営するコミックサービスです。

公式サイトの説明によりますと、当サイトは「漫画家・権利者・出版社の方々の許諾、ご好意によって
「往年の懐かしいマンガ」
「惜しくも単行本化されなかったマンガ」
「新しく生み出されたマンガ」
などが、全巻、いつでも無料で読める、電子書籍サイトです」とあります。

そう、往年の名作が完全に無料で読めるのです。

同じようなアプリに「スキマ」があります。その口コミ記事も読んで見て下さい。

 

というわけで、今回は、マンガ図書館Zの口コミをご紹介します。 実態と特徴がよく分かるように、良いほうも悪いほうも正直にお伝えしたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください。

マンガ図書館Zの公式サイトはこちら

マンガ図書館Zの基本情報

まずは、マンガ図書館Zの基本情報を簡単にまとめておきましょう。なお、マンガ図書館Zはブラウザ版のサービスです。アプリ版はありません。(2020年12月以前はアプリ版もありました。)

サービス サイト マンガ図書館Zの公式サイトはこちら
運営会社  株式会社Jコミックテラス
特徴①: 全話無料マンガが多数
(総合版一覧での作品数は4600以上ありました:2023年8月時点)
・読むだけなら、ログイン(登録)不要。
・PDF版を購入可能(要登録)。
特徴②: 広告料は100%作家さんに還元 
・作家さんの利益を守るという信念による運営。
特徴③: 気軽に作品投稿できる 
・プロアマ問わず、3ステップで誰でも気軽に投稿可能。

電子コミックサイト・アプリはたくさんあります。 売り上げやダウンロード数はよく公表されていますが、それぞれの人気度(どれだけ利用されているか)を、正確に把握することはなかなか困難です。

「読める冊数が日本一だから一番人気がある」とは言えませんし、
「累計ダウンロード数が日本一だから今最も人気がある」とも限りません。

実際のところ、コマンガ図書館Zの人気度はどの程度なのでしょうか?

マンガ図書館Zにアプリ版があれば、Google PlayストアApp Storeでのレビュー値(★の数)が少しは参考になるかもしれませんが、アプリがないので、巷でいろいろ噂されている口コミを集めて分析するしかありませんね。

 

マンガ図書館Zの良い口コミをまとめました!

マンガ図書館Zの良い口コミ中立・悪い口コミを「ツイッター」を中心にネット上の情報をまとめました。 まずは、良いほうから紹介します。

マンガ図書館Zの人気作品3選の口コミ

↓① 人気3作品を紹介します。
どす恋ジゴロ(平松伸二)
ナニワ金融道(青木雄二)
女帝(倉科遼/和気一作)

 

 

 

マンガ図書館Zの使い勝手(見やすさ・操作性)の良い口コミ

↓②
twitter上には、操作性に対する低評価投稿がものすごくたくさんありますが、これはまだアプリ版が提供されていた頃(2020年12月以前)の話です。

残っているブラウザ版の使い勝手は、普通だと思います。

 

 
↓③
ブラウザ上での閲覧は無料ですが、購入するとダウンロードもできるようになります。データ形式はPDFです。

ただ、すべてが購入可能というわけではなく、「マンガ図書館Z オフィシャル作家」として登録してある作家さんのものに限ります。1800作品以上が購入可能です。(2023年9月時点)

 

マンガ図書館Zの仕組み(アイテム・ルール等)の良い口コミ

 

↓④
運営会社「株式会社Jコミックテラス」の企業理念を抜粋・要約しますと、「違法コピーがはびこり、作家の利益も損なわれている中、名作マンガを無料で読めるサービスを世界中に届け、作家、読者、すべての関係者がハッピーになる世界の実現を通じて、マンガ文化の発展に貢献する」とのことです。

読者は少しの手間・時間の負担で無料で閲覧できて、広告料が作家に還元されるという仕組み自体は、大抵のコミックサービスでやっていることです。ただし、全話が対象であることと、広告料のほぼ100%を作家に還元するというのが、他のサービスではありえません。

実際、すごいことだと思います。

 

↓⑤
実際、無料マンガ図書館Zでは全部無料ですから、他のサービスでいうチケットとかポイントとかのゴチャゴチャした仕組みがないですものね。気軽さではNo.1だと思います。

 

 
↓⑥
「全部無料で読めるって大丈夫?」という心配をされている方は少なくありませんが、ご安心ください。作家さんの了解のもとでのサービスです。
 

 

 
↓⑦
「はっ」と気が付いたら3時間たっていた、という経験が何度もあります。イッキ読みできるサービスの怖いところですね。同様の経験をした方がtwitter上にもたくさんいらっしゃるようで…

広告については、PDF版については購入したことがないので不明ですが、ブラウザ版での個人的な感想を述べますと… 

(R18作品のページは少し趣が異なりますが)バナー広告ばかりで面積的にもさほど邪魔になりません。一定時間じっと我慢しなければならない動画広告がないのが素晴らしいです。

 
↓⑧
マンガ図書館Zの利用者は3種類に分けられます。
「非会員(登録なし)」
「会員(登録あり)」
「プレミアム会員(月額税込330円)」
です。

・非会員:自由に閲覧可能です。
・会員:レビュー投稿、PDF購入等ができるようになります。
・プレミアム会員:
  「PDF毎月1冊」
  「R18作品読み放題」
  「ビューワー内広告なし」
 の3特典がつきます。

 

マンガ図書館Zの運営・対応の良い口コミ

 
↓⑨
気軽に作品投稿ができるのもマンガ図書館Zの特徴の一つです。
投稿画面から、作品登録⇒画像アップロード⇒巻情報登録という3ステップで完了です。(事前に作家登録をする必要があります。)

なんといっても、広告収益を100%作家さんへ還元すると謳っておられるのがすごいですね。趣味でマンガを描いている人(隠れマンガ家って結構いそうな気がします)は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 
↓⑩
こちらは、作家さんの投稿のようです。広告収入がちゃんと作家さんに還元されているということでしょう。

 

 

マンガ図書館Zの中立・悪い口コミです!

さて次は、中立・悪いほうの口コミをご紹介します。

マンガ図書館Zの「使い勝手(見やすさ・操作性)」の悪い口コミ

 

↓①
「”くすぐりどころ”を研究しましょう」ということでしょうか。古いマンガが主体なので、誰に見せるか、どう見せるかというのは悩ましいテーマだろうと思います。

「全部無料」であることを知っている訪問者の最大の関心事は、「何が読めるん?」でしょう。そこがもう少し分かりやすい整理のされ方になっていればなあ、とは思います。

 

↓②
2020年12月までのツイートで、使いづらさに言及しているツイートは、ほとんどが現在は利用停止されているアプリ版に対するものです。本ツイートがそのアプリ版/ブラウザ版どちらに対するものか(あるいは両方?)は不明ですが、1ついえるのは、確かに「検索は弱いかな」ということです。

「ジ・ゴ・ロ(檜垣憲朗/早乙女正幸)」っていう作品を昔よくよんでいたのですが、ナカポツ(・)を入れずに普通に「ジゴロ」と検索窓に入れると出てきません。(人気漫画のところで紹介した「恋ジゴロ」は出てきます。)

「集英社」で検索すると4件、「ヤングジャンプ」で検索すると21件ヒットするというような妙な検索結果が出るのも珍しくありません。作品によって登録されている書誌情報がまちまちなのでしょうか。

何らかのジャンルや検索結果の一覧を出した後にできるのは、新着順または人気順にソートをかけることぐらいなのですが、一覧ページには表紙画像とタイトルと作者名しか表示されておらず、例えば、何をもとにした人気でそれがどの程度なのかが分かりません。

…とまあ、マンガそのものを楽しむ分にはシステム的に大した問題はありませんが、その楽しめるマンガにたどりつくのに手間がかかる(かたっぱしから開く)のかな、という気はします。

 

 
↓③
アプリ版が動いていた時期は、「重い」という不満ツイートであふれていましたが、ブラウザ版のみになってからはさすがに減ったように思います。ただ、個人的にも、「反応が少し鈍いな」と思うことはあります。

 
 

マンガ図書館Zの「仕組み(アイテム・ルール等)」の悪い口コミ

 
 
↓④
「盛り上がらない」… はい、その通りだと思います。個人的には「古い遊具しかおいてない遊園地」というイメージです。「マニアック過ぎる」というツイートもありましたように、一定数のコアユーザーはいらっしゃるのでしょうが、大きな流れを生み出すには至ってないのが実情です。

 

マンガ図書館Zの「広告」の悪い口コミ

 
↓⑤
“そういう系”の広告が多いし、実入りもいいのでしょうか。

 

マンガ図書館Zの運営・対応の口コミ

 
↓⑥
何らかのシステムトラブルをきっかけにして、問題が大きくなるのはよくあることです。初期対応は「迅速に・丁寧に」が鉄則です。(が、それがままならないような条件が重なる場合もあるのでしょうね。)

 

 
↓⑦
対応に関して、どのような問題点があったかは具体的に書かれてはいませんが、twitter上では、運営さんの対応に否定的な投稿はそこそこあります。

本ツイートにおける「彼の人」というのは、運営会社である株式会社Jコミックテラスの前身企業の創設者であり、海賊版を根絶したいとの信念のもと、この「マンガ図書館Z」をつくられたマンガ家・赤松健氏(有名作品:『ラブひな』『魔法先生ネギま!』など多数)のことでしょう。

氏は現在、参議院議員(1期)であられ、特に著作権関連のことや表現の自由について活発に活動されてるとのこと。Jコミックテラスの企業理念に掲げておられる理想の社会実現に向けて、頑張っていただきたいと思います。

 

 

マンガ図書館Zの口コミまとめ

良い口コミ、中立または悪い口コミをそれぞれ10件ずつ紹介してきました。 口コミを通して、ざっとマンガ図書館Zの特徴をお分かりいただけたでしょうか。

好意的な意見の対象となっているのは、次のような項目です。

  • 理念がすばらしい
  • 作家さんにしっかり還元されている
  • なんといっても全話無料がすごい
  • PDFで購入できるのがいい

逆に、批判的な意見としてあったのは以下のような項目です。

  • 見にくい、使いにくい
  • 運営の対応が良くない
  • マンガが古くマニアック
  • システムが重い

見にくさ、使いにくさについてネット上にある意見の大半は、2020年12月以前に存在したアプリ版に対するものです。ブラウザ版は「良い」とはいえないまでも、極端に悪いわけではありません。

運営さんの対応については賛否両論です。
作家さんからの評価は高く、読者からの評価は低いという感じでした。

 

マンガ図書館Zをおすすめしない人

「どちらかといえば」というレベルですが、次のような方には向かないかもしれません。

  • 最近の有名なマンガを読みたい
  • 広いジャンルを少しずつ読み進めるのが好きな人
  • システムが重く使い勝手が悪いとイライラする
  • 広告が多いとイライラする

 

マンガ図書館Zをおすすめする人

次のような方には、マンガ図書館Zはおすすめです。

  • 無料のマンガを探すのに疲れている
  • 特に昔のマンガを一気に読みたい、まとめて買いたい
  • 作家さんを積極的に支援したい
  • システムが重くてもそんなに気にならない

マンガ図書館Zの公式サイトはこちら

マンガ図書館Zの運営会社情報

運営会社名 株式会社Jコミックテラス
運営会社住所 〒141-0022
東京都品川区東五反田2丁目5−9島津山PREX 6階
運営会社ホームページ 運営会社のHPはこちら

 

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